自動車会社.自動車整備工場とホームページWebサイト！

実は私は、最初の職種は自動車整備士で、実際に三級自動車整備士の資格（三種）を取得していて、最初の仕事は、日産自動車のディーラーで自動車の整備士として３年勤めました。

その後、自動車の営業としても２年の実務を経験しました。

そして、現在ホームページの制作を承っているのですが・・・

自動車会社や自動車整備工場とホームページやブログは、とても相性の良いと考えています。

なぜかと言いますと、

自動車には、いろいろな不具合や不調や故障があり、その一つ一つがブログのネタとなるからです。

例えば「点検記録簿」がありますが、点検項目は必要があって、一つひとつチェックをするわけですが、点検項目のある一つのことが不備だったり不具合であった場合には、どのような現象が起こり、どうなるのかということが、ブログ記事のネタとなり、点検項目の数だけブログ記事が書けるのです。

一般に、運転免許証を取得していても、自動車に対する知識は限定的なもので、実際には自動車のメカニック的なことについては、何も知らないに等しいのです。

そのため、持っている自動車に何か普段と違う感じがしたり、突然パンクして気持ちが動揺し、どうしたら良いのかが分からなくなったりした時です！

スマホを手に持ち「パンクした　どうしたらいいのか」と、スマートフォンに話しかけ、ネットで検索するのです。

その時に、あなたの自動車会社整備工場のホームページにブログがあり、「パンクした時の対処法」というタイトルのブログ記事があれば、パンクして困っている人の役に立ち、そのブログの自動車会社を信頼して、近くにある自動車会社ならば、何かあったら利用しようと思うのです。

ホームページWebサイトには大きく分けて二種類あり、

ひとつは「会社案内・事業案内」が目的のホームページです。

そしてもう一つが「集客用ホームページ」です。

この「集客用ホームページ」は、「このようなことを望んでいる人」や、「このようなことで悩んでいる（困っている）人」（ターゲット）に見てもらい、その人からお問い合わせをもらうためのホームページです。

この「ターゲット」となる人が、自動車会社や自動車整備工場には「このような人（ターゲット）」の種類が多く存在しているのです。

それこそ「集客用ホームページの出番！」という業種なのです！

集客用ホームページは、「誰に何を伝えるか！」です。

この「誰」が変わると、「何を伝えるか！」が変わります。

例えば、「誰」を「若いご夫婦のご家族」とし、平均的な所得の世帯としますと、そのご夫婦に、2000ccクラスの高級車の良さをいくら伝えても、何にも反応はしません。

なぜか、そのご夫婦には所詮（しょせん）購入できない金額の高級車だからです。 

でも、1000～1300ccクラスの自動車の話しなら、全くの無関係の話しではないので、聞く耳はあるし、タイミングが良ければ、話しを進めることができます。

この「誰」のことを「ターゲット」と言ってます。

その「ターゲット」が、自動車会社には豊富にいるのです。

誰でもそうだと思いますが、自分の好きなことや好きなものに対しての話しには、興味を持って聞くものです。

人気のある車種や、自動車にこだわりのある人が好む車種には、 その車種についての「ブログ」を書き、その車種についての情報発信をするのです。

そして、そのブログ記事の質（クオリティー）が高ければ、自分の好きな車やこだわりのある車のことを

「自分の知らないことも、詳しく何でも良く知っている」

と思ってもらうことができたら、

「何かの時にはブログを書いているこの人に相談してみようか」

と思い、その人を、新規のお客様になる可能性が高まるのです。

一般的には、自動車は必要があって購入するものですが、自動車を「嗜好品」と考えてい人（ターゲット）もいます。

自動車を嗜好品と考えている人は、理屈でお金を使うのではなく、「欲しい」「好きだから」という感情でお金を使うのです。

このことが理解できれば、「この車種を好んでいる人は、このようなモノやサービスを喜んでくれるだろう」ということが、なんとなくでも見えてくるものです。

そこで、「耳よりの情報ブログ」のような情報ブログを書けば、その車種にまつわるモノやサービスの販売促進活動になるわけです。

自動車整備会社は、つい最近まで、男性の職場と思われました。が、今は、女性のドライバー、年配者のドライバー、それに加えて一人暮らしのドライバーが、増えています。

それなのに、女性一人では、なぜか入りにくい自動車会社の入り口と受け付け。

今の女性、特に60歳ぐらいまでの女性は、すっかりスマホが、行動や何かを決める根拠として利用しています。

そして、人とのコミュニケーションもスマホで . . .

もちろん、自動車の技術者は、良い悪いは別として、男性に向いています。

しかし、スマホを使って、ネットで人とのコミュニケーションをしている人が、断然女性に多いのです。

恋愛関係なら、男性と女性が、スマホでコミュニケーションを行うのは分かりますが、赤の他人となると、やはり女性対女性になります。

このことを良く理解して、ブログやＳＮＳを利用しての集客を考え、受け付けやフロントとして、女性スタッフを教育すると、女性の性質から考えれば、

あの○○○○○さんのいる自動車会社

と いうことになります。

当然の結果として、女性のドライバーに人気が出れば、コミュニケーションがスマホですから、スマホの口コミが起こります。

その結果として、男性の新規お客ができることに . . .

そのへんのことを、女性スタッフを交(まじ)えて、集客して新規お客獲得を真剣に考える時です。